キャッシング・カードローンの審査に必要な書類について

キャッシング・カードローンの審査に必要な書類について

 

キャッシング・カードローンの審査に必要な書類についてお話していきたいと思います。カードローンに必要な書類は大きく分けて、身分証となる本人確認種類と所得証明書類の2種類があります。カードローンの審査で借入希望額の額に係わらず必要なのは本人確認書類のみで、所得証明書類が必要になるのは大口の借入を希望する場合だけであり、カードローンの利用者の中で、大口の借入を希望する人はごく一部だと思いますので、ここでは本人確認書類を中心にお話していきたいと思います。

 

本人確認書類となるものには、運転免許証又は運転経歴証明書・パスポート・各種健康保険証・住民基本台帳カード等ですが、外国籍の人の場合は、在留カード・外国人登録証明書・特別永住証明書等も必要となります。特に顔写真が貼られていて、公的にも認められている運転免許証や運転経歴証明書やパスポートならば、審査に必要な名前・年齢・住所等も記載されていますので、これ以上の身分証明書はないと言えると思います。但し記載の住所が引越によって変更になった場合は、申込前に必ず警察署や運転免許センターで、変更の手続きを済ませておくようにしてください。

 

また運転経歴証明書とは有効期限の残っている運転免許証を、何らかの事情で自分から返納した人が取得出来る証明書のことであり、免許証に変わる身分証として使用が出来ますし、期限も永年となっていますので更新の手続きも不要です。ちなみによく似た名前の書類に運転免許経歴証明書というものがありますが、こちらは全く違う性質のものであり、身分証として使用することは出来ませんので、お間違いのないようにお願いします。

 

次にパスポートは最後の頁の所持人記入欄に氏名や住所を記入しておきませんと、身分証として使用することは出来ませんので御注意ください。また住所が変わっている場合は、旧住所に二重線を引いて消してから、空いている欄に新住所を記入すればOKです。次に身分証として使用可能な身分証は、国民健康保険証・社会保険証・組合保険証・船員保険証の4種類となっています。また業者や銀行によっては、保険証単独では身分証と認めず、公共料金の領収書等の提出が必要な場合もあります。そして住民基本台帳カードについてですが、これは居住地の市区町村役場ですぐに作れるICカードですので、公的に身分証とすることは可能なのですが、マイナンバー制度の導入に伴い、平成27年12月で新規発行は終了していますので御了承ください。これらのものを提出する際にも公共料金の領収書が必要となる場合があります。

 

最後に所得証明書として有効な書類を、書類名だけあげておきたいと思います。いずれも最新のものであるという前提です。具体的には直近数カ月分の給与明細書・源泉徴収票、最新年の税額通知書・納税通知書・確定申告書・所得(課税)証明書・住民税決定通知書等となっています。必要書類の指定は業者や銀行により少しづつ異なりますので、間違いのないように揃えるようにしてください。給与明細書と源泉徴収票は勤務先から、それ以外の証明書や申告書は役場で入手してください。コピー・現物等の細かい指定がある場合は、必ず指示通りにするようにしてください。
※キャッシング・カードローンの審査に必要な書類については各サービスにて微妙に違うこともありますので、必ず各金融機関のサービスに問い合わせをしてください。